JAのこと
JAくしろ丹頂とは
JAくしろ丹頂について
当JAは平成18年6月1日に旧JAつるい、旧JA幌呂、旧JA白糠町、旧JAおんべつの4JAの合併により発足しました。
JAくしろ丹頂マークJAくしろ丹頂のマークは、釧路湿原や阿寒摩周国立公園、太平洋といった豊かで清廉な環境を周辺に持ち、名称にも使われる「タンチョウ」の生息地であることを表現しました。大地に根ざし、大切にしてきた環境を守り、豊な未来を切り拓く決意を表しています。
地域・土地柄について
北は阿寒連山、南は太平洋に囲まれ釧路湿原国立公園・阿寒摩周国立公園に隣接する鶴居村、白糠町、釧路市音別町の3市町村にまたがり、大自然のふところに抱かれた地方です。内陸部は牧歌的な酪農地帯が広がり、農用馬を中心とした馬産も盛んなほか、めん羊なども見られ、また、極めて多くの野生のエゾシカの生息地でもあります。海岸部はタコ・シシャモ漁が有名で、山海の幸にも恵まれております。
協同組合と株式会社のちがい
協同組合と株式会社は根本的に違いがあります。
JAは株式会社ではなく、協同組合という種類の組織です。
株式会社と協同組合の一番の違いは、協同組合はあくまで組合員の生活を守り向上させることが目的で、利潤の追求ではないこと。
一方、株式会社を構成している株主は事業の利用ではなく、投資によるリターンに期待して株主となるなど異なる目的があり、事業を営みできるだけ多くの利潤をあげてこれを株主に配当することを目指します。
協同組合を組織しているのは、一人ひとりでは経済的に弱い立場にある農業者・漁業者・森林所有者、あるいは勤労者・消費者・小規模の事業者です。
協同組合は、これらの人々が相互扶助の精神のもと、連帯して助けあい、自分たちの生産や生活を守り向上させるために、協同組合に出資して参加しています。
つまり、組織者と利用者と運営者が同一人だということです。
株式会社はたくさん株を持っている人が支配するけれども、協同組合は組合員1人につき1票。
150年以上前に誕生した協同組合の人間平等主義の伝統が息づいています。
基本理念
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組合員サービスを強化する運営方針の確立
JAくしろ丹頂は、組合員との意思疎通と密着化をより強化した事業運営を行ないます。また、各部門での合理化・効率化を追求し、組合員の負託に応えられる運営方針を確立いたします。
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組合員経済への貢献
JAの使命を再認識し、組合員の所得向上に努め、組合員の経済的発展に寄与します。さらに、このことによって、地域の基幹産業である農業を振興するとともに、食料基地北海道の一翼を担う地域としての責任を全うし、安全・良質な農畜産物を国民に供給します。
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自主・自立・民主的なJA経営の確立
組合員の積極的な参加による民主的なJA運営を行い、組合員・役職員が一体となって情報開示の時代の中で透明性と信頼性の高いJA経営を実現します。
なお、このための組合員・役職員教育も積極的におこないます。 -
地域社会への貢献
地域社会の一員としての社会的責任に鑑み、行政との連携を強化し、地域農業の振興並びに多様化する組合員・地域住民のニーズに応えるJA経営により、環境・文化・福祉への貢献を通じて、魅力ある豊な地域社会の発展に貢献します。
組織
名称 | 釧路丹頂農業協同組合(くしろたんちょうのうぎょうきょうどうくみあい) (愛称 : JAくしろ丹頂) |
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本所所在地 | 住所: (〒085-1206)北海道阿寒郡鶴居村鶴居東4丁目45番地 TEL:0154-64-2311 FAX:0154-64-2315 |
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設立年月日 | 平成18年6月1日 | ||||||||||
代表者 | 代表理事組合長 千葉 喜好 | ||||||||||
事業管内 | 北海道鶴居村、白糠町、釧路市、標茶町 | ||||||||||
組合員数 | 正組合員数 319人 准組合員数 2,035人 合計 2,354人(令和6年2月末現在) |
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役員数 | 理事 10人(うち常勤3人) 監事 3人(うち常勤1人) 合計13人(令和6年5月末現在) |
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職員数 | 正職員 101人 |
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主な事業量 |
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